有職麗華

ほぼ自分の感想推測憶測の記録用

クロスハート〜考察と備忘録〜

とっても今更案件ですが私と友達の心に突き刺さりすぎて拗らせ、今やどのミュージカル、舞台を観てもどこかしら繋げてしまうことになったミュージカル クロスハート についての私と友達の考察をまとめました。

半分は都合の良い妄想でもあります。

そして熱量と文字数がヤバい。本当にただのまとめです。(まとまってないけど)

 

 

1幕

タイムスリップ前 時代は1428年中世フランス100年戦争真っ只中 セザールとリュックがセンターでリベルテ派を創設 同志になる。 争いがない自由な世界を望む。 理想を語る若者。青い時期。友情の全盛期。 上手に潜むミカエル 二人を見張っている様子

幕変

セザール、ミカエルに襲われ「ブルゴーニュ派になれ。さもなければ、殺す」と切りかかられ右腕負傷。 アルセーヌに出逢い、右腕を手当され恋に落ちる。この「ブルゴーニュ派になれ」はこの時系列で進むときは、ミカエルがブルゴーニュ派の人間であり、敵であるセザールを負かしたので、自分の味方にならなければ殺す。と脅しているように見受けられる。  

しかし、タイムスリップした後にこのシーンを思い返すと三通り考えられる。

 

 1、話がそのまま進んでいく

もともとミカエルはブルゴーニュ派の人間であり、セザールはミカエルと戦い、敗れたので仲間にならなければ殺すと素直に考えていく体。

 2、タイムスリップした後の考察を含んで考える

タイムスリップした後すぐに、セザールにこの時代の情景を説明し、セザールの家はブルゴーニュ派に母を人質にされ、「町をブルゴーニュ派にしなければ、町人を含めて全員殺す」と脅されている。 それを踏まえて、この時、セザールの家に仕えるミカエルはセザールにこの旨を説明し、セザールはブルゴーニュ派にならなければいけないのだと話し、自分はリベルテ派だと対抗するセザールに力づくで説得させる。 こうするしかないのだと…。

 3、ミカエル、何度もタイムスリップをしている説

今回は仲間に最初から入れると考えられている。 ここでけがをさせなければ、アルセーヌに出逢えないため、けがをさせることにしている。

 

幕変

ブルゴーニュ派に村を襲われ、命からがら村から逃げてくるカミーユ。偶然出会ったリュクに助けを求める。 助けたいのと一目惚れしたため、カミーユを匿うリュック。 町中を歩くリベルテ派の三人、鍛えなけばな!と陽気に話していると、敵になっているセザール一味に襲われる。(この時点でセザールがミカエルに襲われてから少し時間が経っている) ここでもう、セザールはアルセーヌに完全に恋をしているし、初登場のティエリはセザールに恋、そんなティエリをエルネストは好いている。

はい!もう恋愛模様できている!四角関係!分かりやすい!

 少し乱闘をする二組、今夜の晩餐会までは争わないと約束をしている為、すぐに取り押さえられる。 セザールはここでアルセーヌは自分の親友のリュックの姉だと知る。 知らなったのかい。 そんな最中にセザールはアルセーヌを呼び出す。 リュックと同盟を組んだ丘に連れだし、自分の想いを告げようとする。なぜ、リュックを裏切ったのかと言われて言いそうになる。

 そんな時にひっそり現れるミカエル。 ミカエルの姿を確認すると、言えなくなるセザール。

 1 ブルゴーニュ派のミカエルはセザールが裏切らないか見張っている。裏切ったら殺す  

 2  セザール家は脅されている身。ここで、いくら好いている人だからと言って真実を打ち明けてしまったら、皆殺しにあってしまうぞ…と察しさせる為に現れる。 そんな最中に来てしまうリュック。もう少し待て。 ここでも剣を交えるセザール、リュック

リュック「お前は俺を殺せるのか…‼‼」

セザール「ああ、殺せる‼‼‼‼」

と、ためらいもなく言うセザール。 セザールは誰にも脅されること言えないからきっといきなりリュックに別れを告げたのだと思う。いきなり裏切られたリュックは戸惑いを隠せなかっただろうし、なぜ?どうして?がずっと残っていたと思うからここで躊躇いなく「ああ、殺せる‼‼」って言われたのはとても傷ついたと思う。

 

ストーリーテラー現れる。 時代、話の説明。 晩餐会で話の決着がつかなかった。 リベルテ派は王子に直談判する道を選び、王子のもとへ向かう。

そんなリベルテ派を待ち構えるブルゴーニュ派。 待ち時間の中でセザール、ティエリ、エルネストの三角関係が浮かんでくる。 あくまでもセザールの考えの中にいて、あなたを守ると思い続けているティエリ。 そんなティエリを心配そうな目で見守るエルネスト。 エルネストは、ティエリを仲間だけど、女として見ていて、姉御肌でセザールを守りたいと思っているティエリを女として守ってやりたいと思っているように見える。

 そんな中やってくるリベルテ派。慣れない旅路にダダこねるアルセーヌ(なぜ来た)に「早くしないとブルゴーニュ派の奴らに見つかるぜ」と言うと出てくるブルゴーニュ派。 ここで4組の殺陣。圧巻 (ジャニーズ組(2組)、宝塚組、舞台俳優組) それぞれの組が、それぞれの想いを持ちながら当たっていくピンスポット。

 

セザール・リュック

 セザール「ブルゴーニュ派になれ!それがみんな幸せになれる道なんだ!」  

 リュック「そんな支配された中では幸せなんかない!なぜ、同じ志だったのに裏切った!」

 

ティエリ・アルセーヌ

 ティエリ 「セザールに従え。私はどんなことがあってもあの人を守る!」 (すっごくカッコいい)  

 アルセーヌ 「どうしてそこまで⁉なぜ戦うの!?」

 他略(覚えられなかった) それぞれがそれぞれの想いでその場にいて守りたいものがあってその叫びが剣を交える事で出る。素晴らしい…

ここでセザールに殺されるリュック。

 

ストーリーテラーが陣内教授になり現代へ      他のリベルテ派の二人も道中で殺される…と説明。 そこは聖城芸術大学のサークルへとなる。  

 最近見つかったフランスのロレーヌ地方というところであった歴史を書いたカミーユという人の手記がなぜか教授宛に送られてきた(絶対ミカエルの仕業だろ)。そこでこの興味深い話を台本にしてみた!となりミュージカルをすることになる。生徒はみんなえ―――と反対するが、都合よくみんながミュージカルをするのに適している学科にあり先生に諭される。役の配役もすでに決まっており、カップルである陸と美優は好き同志になる役でラッキーってなるし、悟は主役だけど、そんな気分じゃないとやる気がでない。そんな悟を見て、えりに想われるセザール役をやりたい駿。好きではない駿を好きになりたくない(役でも)から嫌がるえり。内心焦る時永教授。権力を使って配役は一切変えないと押し切る。

 サークルが追わりキャッキャするみんな。えりを誘って食い気味に断られる駿。悟のさかなクンネタ。アルセーヌ決まってないから時永がやるか?と女性もののカツラを被って笑いをとる。美優とあとでカフェで待ち合わせをして悟と帰る陸。悟のお母さんが病気の話やモテるのになぜ彼女作らないんだよーと話す二人(ピンとくる子がいないイケメン悟)。そんな中、美優に指輪をプレゼントしようとする陸。その指輪を見せろよーとじゃれ合い道路に落としてしまう悟。急いで取りに行く陸は交通事故にあってしまう。自分のせいで陸は死に、美優に陸が渡すはずだった指輪を渡すも怒りと哀しみに暮れる美優にハネられてしまう。自分の運命を憎み、これがおれの運命さ。っと自暴自棄になると現れる時永。

「運命は変えられる。変えられないのは宿命だ。」

「宿命?」

「そうだ。性別や生まれた場所を変えられない宿命だが、運命は変えられる。」

「でももう陸は死んでしまった!」

「それも変えられる」と時空の鍵を出し「行くか?」と誘う。もうこれ以上どうしようも出来ない悟はどうにでもなれという気持ちと陸を戻せるなら…‼という気持ちと現状を打破したい気持ちで誘いに乗る。そして時は588年前のフランスへ…

 

フランスロレーヌ地方ラナチュール村  

 いきなりリュックと殺陣ではじまる。悟ドッキドキ。顔陸だし、剣だし実剣重いしでタイムスリップ前より動きにぎこちなさを出しているが動作は一緒。すごい。そしていきなり殺陣ができる悟すげ。 殺陣が終わり、とまどう悟。時永に説明を請う。「今は時永ではない。ミカエルだ」「???」そりゃそうだ…戸惑いの中話はどんどん進む。 タイムスリップ後になると冒頭での描写が濃密になっていく。冒頭でのあの話がこういうことだったのかとなっていく。

悟としての意識がある中でセザールとしていなければいけない悟。無意識ではあるが話すこと、動きが悟としてなのにセザールとしての行動に結びついていく。ここでもアルセーヌに恋をする。丘では追いかけてきたティエリやリュックに邪魔されてしまう(ティエリは好きな人が女と会うってなったら居ても立ってもいられないだろうしリュックは敵になってしまったセザールが姉になんの用だと思うしブルゴーニュ派への勧誘でまさか告白だなんて思わないもんなぁ…セザールも想いを告げたところですぐくっつけないけど、想いたったら気持ち伝えたいそして絶対猛アタックするセザールしか見えない反面、ブルゴーニュ派にならないと殺されるし守るためにも想い告げてこっちにブルゴーニュ派になってくれないかと思うのかなって一瞬思ったけど、セザールそんな感じしないな…自分の思うままに気持ちを伝えそうだな…)あの丘が青春の切なさの場所そのものかよ…

 

セザールとリュックのシンクロ

 

半年後

体が生き残ったセザール。脳が生き残ったリュック。 父親であるジルベールの懇願により、ミカエルに脳内移植をしてもらう。

 

(この時代に脳内移植なんてできるんかい。 下手したらミカエル魔女狩りにあうぞ… というツッコミはきっと私だけではないはず。 ここはミカエルが幾度のタイムスリップを経ていろんな知識を得て 脳内移植ができるようになった(最期にリュックがカミーユに想いを告げる為の配慮もありえるかも)と都合よく推測。)

 

息子にどんなかたちでもいいから生き残っていてほしかったジルベール。しかし、脳内リュックからすれば、自分でなく、しかも対立するブルゴーニュ派として生きていかねばならないならいっそ殺してくれ…と。そりゃそうだ… 本人達はあの決闘ですべてを終えていたのに、 求めていない命を生きるのはつらい。

(見た目はセザールでも中身も話し方ももうリュックになっているセザール本体。リュックがセザールの身体のまま、 どこかに逃げて生きる道を選んだとしても心の拒否反応で自爆しそ う…どちらもどちらとしても生きられない苦しみ… パパなんてことしてくれたんだ…)

 

ばれないようにセザールの仲間であったエルネストとロドリグを地方に派遣する。見ていられなくなった。 自分の過ちに気づかされたジルベールはセザールinリュックに「 すまん。お前の自由にしろ」(リュックとして好きに生きてよい。 もしくは自害してもよい…の二つが推測できるがきっとここは後者)と告げ、息子のかたちをしたリュックと別れる。 冷静になるの遅いよパパ… っていうかやっぱりセザールの身体だけどリュックの脳は受け付けられなかったのかな…それか神への冒涜だと思ったのかな…

 

ここで心の中でリュックとセザールの会話。

セザールとしてセザールの仲間と最期の別れをしたリュック。 今度はリュックとして最期の時を生きる。

「もういいか?」

「あぁ。」

ここでセザールはいなくなる。

最期までみんなを護るというリベルテ派の意志を貫くセザール。

最期のやり残したことをすべく、リュックinセザールは愛するカミーユの元へ向かう。

 

 街中で堂々と脳内移植の話をしていたリュックinセザールと司教 。

出くわしたティエリに聞かれる。(そりゃそうだ。 おうちでやってくれ…)

セザールのことが大好きで生きていたことに喜びを感じていたのに 、一瞬で憎しみに変わる。 もう生きていくには憎しみという気持ちがないとやっていけない… と嘆く。

それを陰から見ているエルネスト…‼‼‼‼ すっごくひっそり見ているエスネスト‼‼‼

 

一方愛するカミーユの元に向かうリュックinセザール。 一瞬アルセーヌに出逢うがリュックinセザールは気づかない。(お姉ちゃんアウトオブ眼中な弟…)後を追うティエリは出くわしてしまったアルセーヌに襲い掛かる(嫉妬)いきなり切りかかられるも、ティエリが腕にけがをする(させられる)。 剣が握れなくなるから負けているのにそんなティエリの手当をするアルセーヌ。 敵だろうがそんなことは関係ないと手当をするアルセーヌに完敗をしたと思わざるを得ない。

(私はお前には敵わぬ…)という気持ちを嚙みしめて言う「行け… 」

この手当はセザールがアルセーヌに出逢い、恋に落ちた時と同じ状況…

自分が好きになった人が恋に落ちた状況を自分もされて勝てないと悟る傷心ティエリ…

 

(ストーリ上ではセザールがアルセーヌのことを好きだなんて言ってないし、ましてやどんな状況で恋に落ちたかなんてないが、ここはきっとブルゴーニュ男子メンツで酒を飲みながら恋バナをしていてセザールの想いをドア越しに聞いてしまい知っているということにしている。※妄想)

 

同じ様にティエリを追ってきたエルネスト。 手当されているティエリを見て、アルセーヌに切りかかりながら言う「ティエリ、大丈夫か」(ここがハイパーかっこよい!) 

エルネストはティエリのことだけしか考えていないこの感じ。たまらん。もう恋にも恋敵にも敗れてしまったティエリは諦める。諦めざるを得ない。

そんなティエリにエルネストがやっと告白をする。

「おれは何があってもお前を守る」

1幕、2幕での4人殺陣の時のティエリがアルセーヌに向かって言う「私は、何があってもあの人を守る…‼」を今度は自分が言われる立場になりハッとし、「エスネスト…‼」 となり、ここでやっとこのエルネストの気持ちが通じる。

(いやきっと、薄々は感じていただろうが、(もしくはマジで)言ったところで自分はセザールが好きだしエルネストの気持ちに答えられないし、 同じ仲間としてやっていけなから敢えて知らないふりをしていたのにそれに気づかされる感じ)

女性だけど、多分もともとの姉御肌の性格もあり、好きな人を守りたいと男気を出していたが、エルネストにとってはやっぱりティエリは女性だけど、ティエリの強くいたいという強がりを汲み取っていう「おれはお前を守る」自分が守る側の人間だったのに、守られる側にあると知ったティエリ!ときめき!

きっと、(私が言った言葉と同じ…ということは彼が私に対しても想っている気持ちがそういうことなのか…⁉)とティエリが気づいてしまう感じが…‼‼‼(※妄想)

 ティエリの恋は叶わなかったけど、エルネストと結ばれて幸せになってくれ…と思うしかない。 エルネスト頼んだ…(誰だよ)

 

 

リュックとして最後に別れた時とおなじ夕焼け空を見て涙を流して いるカミーユに再会する。しかし、脳はリュックだが体はセザール。そんな自分で会っても混乱するし、哀しむだけだと思い自分の素性は隠し「あの決闘の時、出くわした者」 として他人としてリュックの本当の気持ちを伝えるリュックinセザール。セザールの名前は知っているが存在は見たことないカミーユは気づかない。(セザールとしても伝えられない。 体のセザールはリュックを殺してしまっているから)

リュックinセザールの腰にお守りにあげたミサンガがあることに気づくカミーユ

ここでリュックinセザールが歌うカミーユへの本当の気持ち。

♪僕はカミーユ君を幸せにしたかった

この時にセザールの背後に立つリュック。

歌はリュック。(おそらくセザール優馬はオフマイクで口だけ動いていた)前後で優馬からは全く屋良くんのことは見えていないのに見事にすべての動きがシンクロしている。

ミサンガを持つしぐさ、少し間を置いたあとも、ちょっとした動きすべてがシンクロしているのだ。

なんなら、歌い終わった後の芝居もずっとシンクロしている。それはもう同一人物なのかと錯覚するくらいに…。

センターから二人で下手に行き、セザールが上手にリュックが下手に残る。移動してでさえも動きが一糸乱れずシンクロしている。

跪くタイミング。リュックは姉であるアルセーヌ、セザールからは愛する女性であるアルセーヌの剣を抜き、自ら命を絶ち、倒れる瞬間まで…すべてがシンクロしている。 まさに二人の心が体がクロスハートしていた…。

(アルセーヌもカミーユも全て捨てて、生きてみるのも手だけど、やっぱり無理でそれなら姉であり、 好きな人であるアルセーヌの剣で、 アルセーヌとカミーユの前で死ねた方が、セザールinリュックに は一番幸せなんだろうな…タイムスリップ前、後どちらにしても生きられないリュック…)

弟であるリュックを殺した相手であるが、セザールに気持ちもあり、なんとも切ない立場のアルセーヌ。リュックinセザールが死んでしまい泣き崩れるアルセーヌ。 自ら命を絶とうとするもカミーユに止められ、泣くしかできない。なんという辛い立場…

 

時は現代に戻る。

 

時永と教授が来る。

 

時永「愛妻弁当忘れてましたよ。」

教授「新しい文献が発表されたんですよ!ロレーヌ地方のあの謎の村のものと思われる手記が!これをミュージカルにしてみようと思うんです!残念だなー時永先生が転任してしまうなんて」

時永、教授に書類を渡す

「これ、台本です」

「???」

「息子さんにお伝えください。

「悟?」

「また588年後に会おうと」

「???」

 

悟、陸はミュージカルをやると決まり、これから美優に指輪をプレゼントしようとするところに戻る。

今回は事故に遭いそうになるも、悟が追いかけ事なきを得る。

ここで出てくる芹菜。

「君たち!いきなり道路に飛び込んできたら危ないでしょ!警察に連絡するから待って!」

「いや、そんな…無事でしたし…」

「そういうことじゃないの!こういうのは義務なのよ!なにかあったらこれに連絡してください」と陸に名刺を渡す。

ここで芹菜に一目惚れしている悟。

それに気づく陸。(速い)

(ここで名刺を渡したのは道路に飛び込んできたのが陸というのもあるが、588年前に弟だった陸の方が魂の繋がりが強いからと推測。芹菜と陸会った時なんか間があったからきっとここはここで運命感じている。仲良くなって美優の相談してそうじゃない?

 前世、アルセーヌはなかなか自分の気持ちに気付いてなくてセザールに襲われる(切りかかられる)間際に想いを告げられて、トゥクン… ってなっていたくらいだから、現世でもきっと魂は惹かれているけど、気付いていなくて、きっとこれから悟が猛アタックして恋に落ちる(※妄想)実際、逢った時も悟ほどピンと来ていないし。悟はきっと全く覚えていないけど、タイムスリップしたことを魂のどこかで覚えているからピンと来やすい…と思ったけど、ピンと来すぎだし、陸もわかるの早すぎだわ…。魂で恋してるのか…あ、でも陸からしたら悟が見たことない顔していたら「もしや‼‼」 ってなるわな…そして芹菜からしたら、死に別れた弟との588年ぶりの再会の方が魂的には強いよな。恋に落ちてる場合じゃないよな…(コラ) )

 

芹菜と別れ、陸が持つ芹菜の名刺を取ろうとする悟。ふざけて渡さない陸。

二人が仲睦まじくじゃれ合ってる中で降りる幕。

この二人の仲の良い姿を見れたことが感動的であった。

あの時の588年前の決別はこの結末のためにあったのだと…

セザールがみんなを守ろうとしてリベルテ派としてリュックに何も言えないまま殺す。きっとこれ以外方法はなかったけど、絶対セザールは悔いても悔やみきれない後悔と懺悔に襲われるし、こんな運命なんて…‼と時代と司教の家系に生まれた自分を恨む。そしてその悔いは連鎖し現世でもリュックは不慮の事故で命を落と し、自分のせいだ…と悔やみ運命を憎む。

 

タイムスリップして、 悟の時の記憶はなくなっているけど現状を把握したことがある時の心がどこか残っている時はタイムスリップ前と後で同じセリフでも 意味合い、表情、ニュアンスが全く違うし、 最後の決別で言えないけど、“何かある” ということをリュックに伝えることができた。 リュックは本当の理由は知れないけど、“何かあるんだな!⁉” という言葉を残す。それは、きっとあの時代の現状なら一瞬でセザールが脅されていることを理解できたかもしれないし、そうでなくても言えない何かがあるけど、裏切ったのには理由がある。本心ではない。そうせざるを得ない何かがあった。と、 今まで疑問に思っていた同志の親友の裏切りの理由が知れた。それだけできっとセザールが裏切ってから今この瞬間のわだかまりがリュックの中で解けたし、きっとセザールとも通じ合えたんだと思う。

 そして裏切り者としてのセザールに裏切られて殺されるのではなく、同志の親友のセザールを守る為に命を落とすリュック。

“何かあるんだな⁉” の一言で親友として迎え入れて死ぬリュックたまらん…

 その後二人はある意味もっと辛い現状(リュックinセザール)になって愛する人に自分として愛を告げられないまま自害するけど、運命に向き合って変えた運命は現世にも連鎖する。きっと588年前は戦争に時代に翻弄されて辛かった分、 現世では幸せに生きられるようになるのだと思う。 悟と陸が今を楽しく生きる。 何気ない日常が一番難しくて気づけなくて一番幸せで、運命を変えた現世の二人は588年前のわだかまりは知らないし、きっとこの日常が当たり前でこの幸せには気づいていない。 幸せに気づかない今がきっと一番幸せなんだろうなと思った。

 

 

ここからは人物と出来事についてを詳しく考察

 

 

セザール 悟

 何回タイムスリップされてるんだろう…そのたびに毎回辛い思いをするんだろうな…村の権力者の息子に生まれるというのは宿命で変えられないからそこをベースに毎回リュックを裏切らざるをえなくされて葛藤してもがいて…でも元から持っている強さですべてを受け止め、跳ね返そうとする姿が中山優馬そのものって感じがした。一つのお話でタイムスリップ前後、転生後の計3回同じ人に恋に落ちる悟セザール…素敵…魂でする恋かよ…これは宿命なんだろうな…

悟の運命はセザールの時にどうやって過ごしていくかがキーとなる。リュックに裏切ったままだと思われて相討ちをする(リュックは死にきっとセザールは生き残る)とその後の悟の運命は非常に酷なものになるし、アルセーヌに想いを告げ、言えないけど何かあることを伝え和解すると悟の運命も変わる。(リュックは死んでしまうだろうけど)運命に翻弄されるのが悟の宿命なのか。

 

リュック 陸

 リュック、陸の運命はセザール次第なある意味運命共同体な人。フランスの中でカミーユに想いを告げているからすぐ美優と付き合えるポジションだったのかと。

 リュックの時は両想いなのにシャイで言えない二人。通じ合っているのに分かっているのに言わないと進まない見ている周りがもどかしいやつ。 リベルテ派を作り邁進する中である日突然セザールに裏切られる。セザールに問いかけても、ブルゴーニュ派になるのが一番いいんだ。ときっとなにかあるとは思っているけど言ってくれないセザールにヤキモキ…俺たち同志だっただろ?親友だったろ?なんでだよ…っていうのが出てるよね。

 カミーユシノンから戻ってきたら言いたいことがあるんだ。という盛大な前振りをする。お願いだ今すぐ言ってくれ…という気持ちが芽生えるよね。でも男としてやり遂げてから告げたいのとこれから危険な道になるのに言って浮かれないもんな…あぁ、ってうなだれる(私が)。

お守りとしてカミーユがミサンガを渡す。それがリュックにとっては何よりの宝物だし守り神になる。もらった時点でお互いの気持ちはもうわかり合ってるよね、。あとは言葉だけ…あぁ言って‼‼‼(落ち着け)

 カミーユとはそれっきりで会えなくなってしまう。リュックinセザールになって会えるけどもう自分だけど自分じゃないあいつが俺で俺があいつで中途半端な状態で会えないし自害しなければ生きられたと思うけどそんなことはやっぱり無理で。見た目だけだった裏切り者のセザールだしアルセーヌに恋したセザールだしでもうパニックになるからな…。絶対生き返った時ジルベールのこと恨んだでしょ…

 多分セザールがいなくなるまではセザールの身体にリュックとセザールが共存する時が少しはあって二人の中で通じている部分があったんだと思う。 (セザールはティエリやエルネストに身体は存在しているけど言えるわけではないからせめてもの別れとして二人を遠くへ派遣する(聞かれちゃうけどな‼)。

アルセーヌには想いは告げたしっていうか合わせる顔ない。だからエルネストとロドリグに別れを告げるだけでいいんだ…(ティエリは?))

 他人のふりをしてカミーユにありったけの想いを告げる。カミーユを幸せにしたかったし一緒に生きていたかったという悔いも告げて終わらせるリュック…

 そしてその想いは588年後に繋がり美優とは交際するし、悟とはこれからも友情を育むのであった。

 

ミカエル

 ミカエルでみんな一番に思ったのは晩餐会でのテーブルタップだよな…あれはすごい衝撃だった…まじ衝撃だった… タイムスリップ後すぐ(リュックとセザールが突然刀合わせるところでミカエルが坂でタップ始めるとセザールとしての意識が芽生えるのか、キリッとして刀を交える悟セザール… タップの力ってなんなんだ…)でもしていたけど(いきなりタップ かい!ってなったけど、晩餐会でもタップかい!ってなった)、 テーブル…客席みんなザワついたもんな…「すごい!」 じゃなくて「え…お、おい…」みたいな。 初見の時最初タップって気づけなくてマイクの不調?音響トラブル ?大丈夫?ってなったよな… 晩餐会でリベルテ派とブルゴーニュ派が争わないように剣も回収されて何もできないし、 言い争いもダメだからテーブルにある司教様の家のお皿とコップ使ってバトルし始めるし止める人いないしうるさいし(コラ)でミカエル一瞬呆然とするから…(皿とコップで会話しておる…(ここで 私が口を出すとややこしいことになるしまた話変わるかもしれなし )なす術は…脚だ‼‼‼)って脚で会話しだしたのかもしれない… 空気読め…

それに、ミカエル司教様のお皿めっさ踏んでるやん!フォーク飛ばしてますやん!(アルセーヌ空気読んで上手く拾っていたよ)ってなったし、みんなから「ええええ…ミカエル落ち着いてよ…」って声が聞こえたのは幻聴ではないはず…

 あとは、ずっとタイムスリップしているミカエル(※想像)はきっと現世のこの結末を求めていたのかなと自分だけが知っているあの 葛藤と今の幸せを一人で見て来て切なくなっていたりするのかなと 。この作品で一番孤独なのはミカエルだよな… どの時代にいても架空の人物っていうか居場所がないっていうか… フランスでは最初ずっと隅っこで陰に隠れながら見ているから、( あれ、この人、見守る人?セザールにしか見えない設定の人?)っ て思わせたし、エルネスト達が「ミカエルが言ったのか? 怪しい奴だよな」みたいな会話していた時に初めて「あ、 気付いてはいたんだ」ってなったし、会話に基本入れない(入らない)からね… あんなに知らんぷりしているミカエルいきなり出してくるからさ… もっと気づいているそぶり出してあげなよ… ミカエルただのハブられっこやで…ってなったよね…(テーブルでタップしだしちゃう人だけど)だからきっとタイムスリップした時は悟がどっちの記憶もあるから話し相手になるし楽しくもあるだろうから、タイムスリップ終わるときっと寂しいよね…

 と思う反面、 ミカエルきっと何度もタイムスリップして二人にとって一番良い結末は何か…を求めて毎回助言を変えている気もする…

 588年後また会おうと告げるくらいだから588年をパラレルワ ールドでスリップしてるのか…(過去へも未来へも)そこまでする理由は何か。

 

  1 セザールリュックへの恩返し説(ずっ――― と過去にセザリュックに何かすごい恩恵受けてひたすら恩返ししている)

  2 懺悔説

  3 タイムスリップの狭間でしか生きていられない説(時の番人的な? 時空の鍵持っていたくらいだし)

  4 セザリュックを和解させるため(決闘での死別ではなく)いろいろ なパターンを試みてる

→タイムスリップ前、後どちらにしても生きられない(セザールに殺されるしかない)リュク…これはリュックの宿命なのか…?それを変える為にしているのか?(そう思うといつも志半ばだよな…) 劇中で「宿命は変えられない。運命は変えられる」 って時永先生言ってるからリュックの死は“宿命”ではなく“ 運命” で変えられることが出来るという希望を持っているのかもしれない 。

タイムスリップ中と現世どちらもハッピーエンドを探している。 どちらもハッピーエンドにすることが出来たら終了的な???

 

多分これはないけど、588年“後” なのでこれをミカエルとして考えると今度はセザールがタイムスリップしてきて588年後の未来(2016年)に来るパターンあるもありえるのだろうか?

 

ちなみに全く関係ないだろうけど588年について調べてみた。

エンジェルナンバーというものがあったのでそちらを引用。

 

 『あなたがしようと考えている変化は、 あなたが豊かさを自らの権利として求めるのを手伝ってくれていま す。どんな恐れも捨てて、豊かさが簡単に、 快適にあなたへと流れるようにしてください』(脚注1)

 

 う―――ん通ずるものがあるようなないような。 分からなくはないなという感じ?

これはたまたま100年戦争、ジャンヌダルクが出てくる1年前に 合わせたら588になった方が強いな…

 

 そしてきっと一番焦るのはタイムスリップする前のサークルの劇を すると決まって配役がすでに決まっているも、 駿がセザール役やりたがっていた時だよね。

駿はえりに好かれる役をただやりたかっただけだし、 悟も乗り気じゃないから譲ろうとするし、 でもそうすると現世の運命変わっちゃうかもだからミカエルドキドキ不要な変換要素はなくしたいからドキドキ。 だから教授の権力使って「(あ、ちゃう、お前じゃ意味ないんや) この配役でいく」って押し切ったよね。

 もしタイムスリップ何回もしているパターンなら毎回ここドキドキ 。

ミカエル(エルネストよ…今回はグイグイくるな…!)と念を込める

駿「俺セザールやる!」(手塚先輩と近づくチャンス!)

手塚先輩(やめて!折角の悟とのチャンスを…!)

ミカエル(お前グイグイくるでない…‼結局)「 この配役でもいく」

ってなるし、(奴だけはなんとしてでも阻止しなければならん…‼ )って現世で一番頑張るところになってそう…(妄想)

 

 何度もタイムスリップしている説を楽しく読み解いてみると(遊ぶな)

 時永が書いた脚本は現世で最近発見されたカミーユが書いた手記をもとにしている。

ただ、 あの時代の地位がない女性は文字を読み書きすることは難しいと考えると)カミーユに文才があるとは考えにくいのでミカエルが手ほどきしていると考える。 なんなら、このことを忘れてはいけない過去として残してみてはどうか?と諭してそう。司教様の家に仕えている(?)くらいだし教える立場にありそう。 もちろんその時の真実ではあるが、 あきらかカミーユよりミカエルの方がセザールとリュックの関係性を知っているだろうってことでほぼミカエルの手記になっていると思う。

 

   ☆ ミカエルいない時のブルゴーニュ派の話とか相討ちになるまでの話はきっとティエリが言うんだよ…(ミカエル見ているだろうけど) でもすぐじゃなくて自分の気持ちが落ち着いてエルネストと恋人に なってからそのうち、何年後、 下手したら何十年後にティエリが子供あやしながら真相言うんだよ …(妄想)

 

ほとぼりが冷めて司教様も退位か逝去かして当時のことを知るものはあの6人だけってなったら、子供あやしながらティエリが話すし

 

カミーユ「あぁ、やっぱり…」

ってなんとなく想像していたことが明白になっていく感じそして泣 いてまた前を向くんだ…

ティエリ「あんな戦争の真っ只中の時代に生まれたから…(自分たちが)」

カミーユ「言うタイミングなんていくらでもあったのに… 愛の言葉を言えなかったあの人(リュック)…もう…」

アルセーヌ「 これからの世の中は私たちみたいな女性がいなくなるといいわね… 」

 なんか仲良くなっている切なすぎる女子会…

ティエリ「あら、お迎えが来たわ」

(外でエルネストが待っている)

アルセーヌ「今日はありがとう」

カミーユ「またこうしてお話できるかしら…?」

ティエリ「そうね…この子が大きくなったら、かしら?

「ふふふ」「うふふ」

 みたいなアナザーストーリー希望…‼‼‼‼

 

 クロスハートってタイムスリップ中は想い合っているカップルは死という破局に合い、 ひたすら片思いしていたエルネストティエリだけくっつくよな… 深い…(考えが浅い)。そして現世ではみんなくっつくようになる (ハズ。頑張れ‼悟と駿!)っていうか、セザール・リュック、 悟・陸が幸せになる為に犠牲になっている女の子たち… みんなかわいそう…

 

 

その時はほぼミカエル手記といいつつ、 カミーユ名義だしその時のカミーユ目線がメインになっていると思 うんだけど、ミュージカル脚本にする時(恐らくセザールとリュッ クが死んだ後)に今回のパターンはこうだった… とせっせと脚本書いていたらおもしろいよね…

タイムスリップ中にもちびちび書いているのかな…

 

  ☆リベルテ派だった事頃のセザールがミカエルに襲われ「 ブルゴーニュ派になれ」と言われるシーン

 →(今回は一度ここで、私(ミカエル)がセザ ールをブルゴーニュ 派に入れなうようにしてみよう…)襲わないでみる。

    …………(時が過ぎる)

  ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼セザールとあるセール出逢えなかった― ―‼‼

  (もしくは)こんな仲になるハズじゃ―――‼

 

  よし、もう一度ミカエろ…(タイムスリップ)… やっぱここのシーンは基本変えない方がいいのだな… ってさんざんミカエって見つけた答えだったら…

楽しい…(楽しくない)

 

アルセーヌ

 セザールが恋するけど実は意外と一番この争いの中では蚊帳の外の人物かなと。 両親を殺されたこととかは乗り越えて(リュックいるし生きるのに必死だったんだと思う)争いに意味はない。 平和を願っている。 哀しみを乗り越えての包容力というかおっとりさがあるからみんな 和む。殺されはしなけど、 好きだと想いを告げられた相手に一瞬トゥクンってなるけど刺され る。 そして弟のリュックはそのトゥクンってなった相手セザールが殺されるし、セザールはリュックに殺されるし。 セザールが戻ってきて憎しみと哀しみと愛情という超絶複雑な心境 の中、(カミーユは気づいたかもしれないけどアルセーヌ的にはセザールのままだと思ってるし) そして目の前で自分(アルセーヌ)の剣で自害され、 哀しみの果てに後を追おうとするも止められ哀しみにくれる…

 いや、ツラッ‼‼‼ツラッ‼‼‼(2回目)

 

芹菜

  タイムスリップ前だと芹菜で出てこないから、 タイムスリップ後出てきたとき、ここできたかー!運命変えたあと の出逢い‼‼って感激したよね。 アルセーヌがある意味一番辛い立ち位置だから転生後は一番無関係な位置で転生したのかな… リュックの姉で転生したらまた悲しい運命きちゃうからかな… でもリュックの姉だから現世でもちゃんと年上設定なのがアツい。

そしてモテるけど、 ピンとくる女の子いないんだと贅沢極まりない悩みほざく(失礼) 悟がピンと来たのが年上‼‼(多分勝手に27歳。 講師か広告系の仕事のチーフとかやってそう)ヒュー‼‼(落ち着け)でもきっと鈍感だろうし(失礼)、 年下の悟からのアタックに戸惑うんだけど、 悟の熱い気持ちに根負けして付き合うから… 転生後は何の障害もなく幸せになってくれ…

 

エルネスト

  恋愛的には一番どうにもできない立場で観ているこちらの胸がただただ痛かった…もどかしかった… ブルゴーニュ派トリオの中では多分一番年上で(現世だと違うけど )なんだかんだまとめている感じもするしでセザールの気持ちもア ルセーヌの気持ちも分かるしで一番なにも出来ない。

 一幕で傷心ティエリに声掛けようとするところで「なんでもない」 って言って手を掛けようとするも、出来ず立ってると、 ティエリが振り返り、エルネストに肩を貸してと泣かれる。 抱きしめようとするも出来ずに肩に手を置くことしかできないエルネストが切ない!‼︎‼︎もどかしい!チューでもしてしまってパチン!ってビンタされるのでも良かった!でもこれから(命かけて)リュック達待ち受けるのにそんな心が揺らぐようなことさせたくなかったんだよな‼‼いい奴だよな‼‼‼

言えないエルネスト‼

抱きしめられないエルネスト‼

肩貸してエルネスト‼の三拍子(茶番)

 ティエリが生きていたと思ってい歓喜していたセザールがセザール だけど脳はリュックと知って憎しみしかない… って言っている時のエルネスが下手の陰に隠れながら見守るのが素 敵すぎた。 そしてアルセーヌの元へ行くセザールを追いかけるティエリを追い かけるエルネスト。 アルセーヌに破れたティエリを見て大丈夫かと声を掛け、 ティエリがセザールに想い続けた言葉で告白をするエルネスト… かっこよすぎ…あれに客席がみんな恋した。

 

駿

  えり狙っているけどアウトオブ眼中喰らい続ける…(誘っても「 喰い気味断られた☆」ってなるだろうけど、 駿の美貌とその心意気で落ちない女いないから時間かけてコツコツ と頑張れ…ってなる転生前)しかし、悟は芹菜に出逢った‼‼ 悟は消えた‼‼‼えりはまたここでも失恋する…(最初は拒否られ 続けるだろうけど…)さぁ!今だ‼‼‼駿‼‼‼‼行け‼‼(落ち 着け)

 

ティエリ

 大失恋がすごすぎる…。 きっと多分ブルゴーニュ派に入ってきてその美しさと意志の強さで 一目惚れするし(どっちが先に入ったのかは知らない)そこからず ーっと想い続けていたのにいきなり出てきたアルセーヌに破れる… 薄々アウトオブ眼中なのは気づいているけど、 セザールのことを護ればいいって思っているしでもあわよくば好き になってほしいし… だから晩餐会の時一緒に踊る時は超乙女の顔しているし超かわいい … きっとセザールくるまではドキドキして胸の高鳴りヤバいしでも次 の人に変わった瞬間にすっごく寂しくなるし、 アルセーヌと踊っていちょっとドキドキしているセザール見てとて も悲しくなる…。私といると時あんな顔のセザール見たことない… ってどこかもう失恋してる。 近くにいる人を好きになってその人に好きな人がいるってある意味 ちゃんと告白してフラれる時よりも辛い。 エルネストが自分に気があるのはなんとなくわかっているけど、 知ったところでどうにもできないから流しているんだけど、 自分のこと心配してきてくれると時ってちょっと甘えちゃうよね。 傷心ヤバすぎてエルネストにすがるのが強がってか好きな人いるの に抱きとめられるのも嫌だしで肩貸してっていって泣くよね。 エルネストが抱きしめようか迷っているかなんて気づかないよね。 あくまでも仲間として接するよねティエリは。

そして司教様とリュックinセザール話聴いてしまって(本当におうちでやってくれよ…家広いだろ…)もう絶望しかない。 自分が抱いていた想い人が半年の時を経て生き返って本当に嬉しかったのに、中身がまさかのセザールを殺した相手だったなんて… やるせない思いを憎しみにいしていかないと生きていけない。 そして恋敵であるアルセーヌに唯一勝てる剣でも負け、 しかもセザールと同じ手当されてもう心はドン底ブレイクハート。 なんならもうすべてを諦めて死にたい気持ち。 そこに自分の味方でいてくれるエルネストが来てなんとか心が救わ れるよね…エルネストよティエリを幸せにしてあげてな…

 

えり

 めっさ美人。絶対ミス聖城。 プライドで一度も髪の毛染めたことありません的な黒髪。 それか就活で黒染めしたか(妥当)。 落ちない男なんていなかったのに恋に落ちたのが悟。歳下なんて…って思っていたのに悟に恋してしまった的な(多分)そして悟はえりの恋心に絶対気づいていない。 えり先輩にぞっこんな駿をアウトオブ眼中する日々。 悟がセザール嫌だっていって駿がグイグイ来た時にミカエル並みに嫌がった人。絶対。

 転生後悟は芹菜に出逢ってしまって恋する悟を見て絶望する。 そんな傷心えりの心を慰めるのが駿だから… そしてえりはきっと悟に告白してちゃんとフラれる。 めちゃ泣いて駿呼び出すか、 偶然駿に泣いているところ見られて一緒に泣いてくれる。 そしてだんだん駿に惹かれて何度目かの告白でOKするから… 駿に幸せししてもらいなね…(全部妄想なのヤバい)

 

カミーユ

 リュック亡きあと、いつまでもいつまでも待ち続けます… というセリフが心の中で生きていると希望を持っているようにも聞 こえるし、今後転生しても出逢える。という待っています。 にも聞こえる…

(話薄っ!!!ごめんね)

 

悟の父親

 転生前は父親知らない設定だけど、 悟の父親も転生パターンの可能性あるよね。

 

1 現実では父親知らない感じだから誰か分からない。 もしかしたら陣内教授が本当の父親だけど、 悟の母が陣内教授に何も言わないで別れた後悟産んだパターン。

 

2 陣内教授は元々父親ではなく、 悟がセザールとして運命を変えたことによって転生後に陣内教授が 悟の父親になった(母も病気ではなく、元気でいる)パターン。

 

タイムスリップ直後に身体はセザールで頭は悟の状態でジルベール を(現世では陣内教授)を「あなたの(セザールの)お父様です」って言われたから顔も知らないって言っていた父親が陣内教授が現 実の自分の父親なのか!って飛び掛かる。その時ミカエルに「 混同するな」と言われる。

 現実世界で自分が父親を知らない悟の脳とタイムスリップ後の時代 のセザールに対してセザールの身体の父親を現実の父親と思うな。 という。 セザールに対しても悟に対しても伝わるようなってるのか?

 

ジルベール

 司教様なんてことしてくれたんや… 司教様の立ち位置で脳内移植ってアウトでは…?

っていうか、 ミカエルに頼んでどうにかして生き返らせてくてっ懇願した果てが 刺し違えた相手の脳を移植…って酷… 確かに見た目はセザールだけど、 セザールじゃないしリュックがセザールになってくれるわけでもな いし…すまん…って話を街中でするな… 大きいおうちあるからそこでして… 司教様一人でフラフラしていいご時世じゃないぜ… ティエリだけだから良かったものの部外者の農民とかに聞かれてい たらどうすんや…それこそ大問題… っていうかティエリやアルセーヌに殴り掛かられるぞ… ティエリなんて無駄に3トドメの失恋ぶっさされてもう乙女心一番 殺したで…

 きっとこの過ちは墓場まで持っていくし、リュックinセザールが 自害したって聞いた時に一番後悔するし死ぬまで毎日悔いて懺悔す る日々送る。あぁ辛い…。

 脳内移植はきっと許されることではないけど、 そのおかげでリュックはカミーユに最期に想いを告げられたんだも んな…ただ、 あのまま顔隠したまま去ってカミーユにもアルセーヌにも顔ばれし ないで去れたらな… と思う反面それだと一人で孤独に自害することになるしあぁ、 もどかしい…

 

 

その後の村

 ここがどうなったか分からない。ブルゴーニュ派はまだあるし(ただし派遣されるが)それどころじゃないしな…ただ、 王子が中立って言ったからこの村ではもうブルゴーニュ派は歯向か えないのかなとだから派遣されているのか?エルネストとティエリ はリュックとセザールのこともあるし、 納得はしていると思うけど… 犠牲の上での平和であることを忘れないでくれ…あ、 だからカミーユ手記書いたのかな…?(ミカエルに諭されたのかな?)

 

同音異義語のセリフ

 クロスハート何が素晴らしいって言葉センス。 タイムスリップ前と後で全く同じセリフを言っているのに前と後で は言葉の意味がニュアンスが全く違う… あの激しい殺陣も動きは全く同じ…一公演であの殺陣2回は絶対辛 いよね… セザールはタイムスリップ後は悟が残っているから戸惑いがあるけ ど動きは同じになるし、言葉も同様。

「お前でさえも殺す」のセリフでも最初は殺す気満々なのに、 タイムスリップ後はリュックをリベルテから変えないとみんな殺さ れるから、そういう意味で「殺す…」 って悩みながら言うところとかでこういうことでも同音異義語にな るのかぁ!!!っと驚嘆(ボキャブラリーの少なさ)

 

運命上書きシステム

 こちらは勝手に命名ジャンヌダルクのこと言おうとして禁忌事項だから頭痛起こさせて 言わないようにするけど、その後もなる。 ミカエルにお前はもうすぐセザールになる。 一ノ瀬悟の記憶はすべて消える。 と言われていきなりの今の自分がなくなるビックリ悟(そりゃそう だ)そしてまた頭痛が起きてから突然悟からセザールに意識が切り 替わる。きっとここから運命上書きシステム開始したのかな… そして運命上書きsたから転生後、 悟は以前の悟のこと覚えていないし、 まっさらになって運命が変わるのかと… きっとここからの話しだいで陣内教授が父親になるし、 悟の記憶がなくなる時に「588年後に会おう」 ってボソッというミカエル。 タイムスリップ後に時永教授が陣内教授に「息子さんにまた588 年後に会おうと伝えてください。」って言うのがあって、悟に(前 に言われたことあるような気がするな)って想わせるような目的な のか、588年後の悟の生まれ変わりが、 悟がセザールに戻ってきたように運命を変える為に588年後から 2016年にくるのか…? と考えさせられうような考えすぎなのか。(考えすぎ)

この上書きシステム記憶は残らないから良かったよね… そうでなかったら今、目の前にいる親友を俺は588年前に殺した …脳内移植されて一度は一緒になっていた… ってなるし八去うするわ。 タイムスリップとかもろもろの記憶が残らないように脳が壊れる設 定になっているのかな(頭痛が予兆)。ただ、 セザールとリュックが相討ちした時に傷は深いが息はある!ってい うから身体の方がダメになったと思ったらまさかの脳死? なのはタイムスリップしている分(運命書き換えている分)脳の使う量がすごくてダメになったのかな…?

でも、運命変えた後の悟、 それまでの記憶ないの冷静に考えたら怖いよな… きっとどこかで作られているんだろうけど… どこが本筋の悟になるんだろう…パラレルワールド

多分すべての立場に意味があって、 それぞれがそれぞれの筋に沿った上で転生も筋が通っているんだろ うな… だから転生後はリュクとアルセーヌも他人でもルーツは姉弟には変 わりないんだろうな…(国は違うけど(コラ))

 

シンクロ

 こちらはさんざん考察を書いてるのでここでは、 屋良くんと優馬のシンクロについて。

もともと優馬が東京で活動するようになってからプレゾンで屋良く んにみっちりしごかれていた仲でもある。 そして前の年には優馬のソロコンサートを屋良くんがプロデュース をしており、すっごく理解っている二人。 そんな二人だからこそ織りなせるあの完全なるシンクロ。 センターで前後に立っている時、上手と下手に別れている時、 跪くタイミング、己に剣を刺すタイミング、そして呼吸。 すべてがシンクロしていて、リュックとセザールもだけど、 屋良くんと優馬もそれぞれがそれぞれにクロスハートしていた。

 

 

以上なっっっがぁーーーい感想文&妄想文でした!

 

こんだけ長く書いて最終的に何が言いたいかといいますと、

お願いだから!!

クロスハート再演してください!!!!!!

 

です。

 

ご精読ありがとうございました!

 

 

脚注1

無料夢占い https://無料夢占い.net/より引用