有職麗華

ほぼ自分の感想推測憶測の記録用

ANOTHER 2016

走り書き、考察

 

最初のANOTHERtomorrowで丈くん見つけられなくて焦ったダークネスのラップからきた
ANOTHERtomorrowで風雅今江末が通路に
風雅まじ可愛い…
すぐ流される風雅
漂流先で風雅のお墓作ってここであいつが死んだ朝
康二の良いお兄ちゃん感
恭平に話しかける度に頭の中クシャってするのが可愛い
朝田くん出番多いセリフ多いよ
リチャード笑える
無茶ぶり芦田愛菜
やったことない!って顔してた
これ食べてみ
コイキングw爆笑取ってた
ポケモンですか!?
ここにいる魚の名前や
今日本ではポケモンが流行っていて街ではみんなシュッっ(動作)してるんですよ
なんかよお分からんけど、たべてみこの言い方超優しい甘い
おいしい
そうなんや
食べたことないんや
ウソウソ
可愛い…
リチャード 俺もコイキング欲しいーーー!
すぐ乗る関西w
朝田姐さん見えるの時おねぇ
お魚大事に抱える撫でる可愛いすぎか
姐さんの髪右側になんかついていたみたいで取ってあげてた康二がイケメンだし、姐さんが姐さんだった


長尾 恭平、今日もねじこんでるん?
のジワリやばい


ジョウ
俺は味方や!アイツらは外の人間を嫌う今が逃げるチャンスなんや!!!
無線機囲む丈大可愛い
ついたついた!
あ、切れた…でがっくりする時、あたまガックシ…と下げて顔見えないようにする丈くん
現代の日本に若干ついていけてない感あって、???な感じが可愛い…
シュンを抱き抱えるダイゴを手伝うジョウ
シュンになりたい…
背後から今江に迫るジョウ
なんで今江くん笑ってるの!!
ジョウも満更でない顔してるよ!!!
なんなの!?今丈…‼︎
まさにしジョウで薬草探してる時かっけぇ…
まさにしはまさにしでくっついてる感あるんだけど、ジョウは一人なの!でも正門サポートしてあげてるの!イケメン!!!
暗闇似合うジョウ…
ジョウ正門 ダイゴーーーーー!
が息ぴったりで見ごたえある

 

 

恭平
 雪国で育った訳でもないのに、雪に執着するのは、絶対に降らないと分かっている場所(気温的に体感している)だからこそ、
記憶の中で寒い時期に見た雪を思い出し、
『ここでは見れない=ここから帰れない』
というサイクルを自己暗示のようにしてしまった。莫大な不安ゆえ、そうなってしまったのではないかと思う。
そして莫大な不安は日々募るばかり…
唯一、肉親と一緒に漂流したのに、そんな風になってしまったのは、肉親がいたからこその甘えが他の人より少しはあったんだと思う。
その不安がピークになった時に、
 「お兄ちゃん!俺は分かってんねん。もう日本に帰れないってことは‼‼‼」
と康二に言ってしまったのが、自分の足枷を外してしまったのではないかと。


 入水する直前にはもう、「日本に帰りたい」、「もう帰れない」とは言っていない。
不安のピークより、ピークを越してしまった後、心が本当に壊れてしまった後の方が怖い。
 「海にはいろんなものが沈んでいる…」と粒やき、そして自分も沈めてしまう…


 恭平は繊細すぎたのだな…と思う。
そして、兄である康二の不安もやっぱり弟だからこそ実直に感じとってしまって、余計に不安になってしまったのだろうなと。
もしかしたら、康二の
「お兄ちゃんが何とかするから」、「お兄ちゃんに任せろ」が康二自身、自分を奮い立たせていたように感じて、恭平も「うん…」しか言えなかったのかなと。


 海に沈んだ恭平が海からあげられていたのは、島の不思議な力なのかな…と
もしくは、自ら命を投げた恭平に海が沈ませなかったのか。

 

康二
 全編の中で感じるが、今回のこの旅の計画者である自分を責めている感じがある。
だから、一番の哀しみである恭平が死んでも、悲観な気持ちを仲間に伝えるのではなく、みんなを励ます。
自分は悲しんではいけないという自責。


 恭平が不安がっている中で、何回も「日本に帰れるのかな…」という問いに、怒りもせず受け止めるように「大丈夫。お兄ちゃんが何とかするから。お前は心配するな」
って何回も何回も答えるのは、自分の責任だと思っているからだと思う。
(普通は何回も同じことを聞かれたら怒ったり、いい加減にしろという気持ちが芽生えると思う。自分も絶対不安だしどうなるかわからないから)


 その責任を感じながらのサバイバル生活。普通なら康二の方が命を絶ってしまいたくなる程の境遇だと思う。
でも、その中での最愛の弟の死。おそらくこの結末が康二にとって一番の罰に感じていると思う。


 恭平の服、康二が後に身に着けるバンダナがピンク色。
康二にとって大事な人がなくなる時に、『ピンク』
だからかもしれないが、康二も力が入って演者も観客もリアルに泣けたのだと思う。
(ただの後付けだけど)

 

入水自殺


完全に精神が病んでいる恭平(上手から出てくる崖の上)
南の島なのに流れるきよしこの夜


恭 「あ、雪や…お兄ちゃん雪が降ったよ…(おそらく幻覚 うつろな目)
   海に落ちていく…海にはいろんなものが沈んでいる(崖から降りている)
   人や待ち…いろんなものが…」


儚い感じでそーっと海(煙)に入っていく恭平…そして沈んでいく(消える)…
その間もずっと流れるきよしこの夜が悲しさを増す


恭平を探す康二


康 「どこやー?恭平どこやー?」


探している最中に岸に寝そべっている恭平を見つける。
死んでいると多分気づいている。しかし、普通に話しかける。


康 「探したわ。俺から離れるなって言うたやろ…」


恭平に近づく康二。
隣に座り、恭平の右腕を触って死んでいると確信するが、認めない。認めたくないという気持ちでずっと話し続ける康二。


康 「こんな、冷たくなってしもうて…」 (普通に話しかけるように)


哀しみと切なさを噛みしめることさえも出来ない感じで消えていく声。


仲間がみんな来る。だが、誰も何も言わない。察するみんな…
掛ける言葉もないみんなに


康 「恭平が死んだのは、コイツが弱かったからや…コイツのせいや…だから、みんなは大丈夫や…」


最愛の弟が死んでもなお、みんなを励ます康二。
その時、みんなは泣く。(康二は泣かない)
親友を救えなかった長尾…
恭平と2人のシーンの「恭平、今日も〇〇ねじ込んでるん?」は長尾なりの励ましだったんだろうなぁ…
最上手で立っている朝田。とても悲しくて心が痛いような表情。でも康二の方がよっぽど辛いと思って我慢して、何とも言えないような顔をしている。
仲間の死で泣くだけが感情じゃないよな…と思わされた。


こんな最大級に悲しい場面で流れるアップテンポの『ポケットに青春のfun fun fun
みんなで踊るのが本当に悲しくなるし、あんなに切ないダンスが見たことない…
この反比例さが哀しさを増す。


恭平がいつも足首にしていたピンクのバンダナを外して、握りしめる康二…
そして背が高いお兄ちゃん組に十字に担がれて運ばれる恭平…
みんなが去った後、真っ暗な中スポットライトを浴びて


康 「ごめんな…恭平…お兄ちゃんお前を守ってやれんかった…」


と一人になってやっと泣く康二。
本当の涙、嗚咽が弟を失った哀しみ、悔しさ、責任が伝わってくる。

 

出航
 康二は島に残ることで、自分の戒めにもしているのではないかと思う。
日本で暮らす母はとても悲しむだろうけど、自分だけ家に帰れない気持ちもあると思う。
残ることで自分を戒めているけど、やっぱり大事な弟を一人残したくないし、恭平を感じていたいのだろうなと。
そして今度こそ恭平を守ってあげたいのだろうな…と。
 恭平も「残らんでもよかったのに」って言っているけど、顔は嬉しそうで今度こそ、兄弟を感じあってあの島で共存してほしいと思った。