ハル 考察感想
本当、この時を待っていた。
SHE LOVES MEから約10年…40カラットから約6年…
舞台に立つ薮くんをどれだけ待ちわびていたか…。
知らせが来た日は叫んだ。マジで叫んだ。久しぶりに何かが目覚めた。
って言うくらいに待っていた。
私にとって薮くんは神。タイプの人間が綴るので基本ヤバいし特に薮くんについて語るところはちょっと(だいぶ)ヤバい。ほぼポエム。
『シーラブ』『40カラット』は海外のオールドムービーとラブストーリーだったのに対し、今回の『ハル』は現代日本が舞台、設定も学生のオリジナルストーリーでヒューマンストーリー。(40カラットのウィルも学生だけど)
大病を乗り越えたけど、生きる希望をなくした若者が打ち込めるもの(ボクシング)に出逢い変わっていく…といったもの。
さぁ、ジャニヲタ。
・悩める青年
・ボクシングを始める
・大病(完治済み)
・背の高い小顔イケメン(かわいい笑顔は封印設定)と ちっちゃめサイズのウルトラかわいい天使(屈折して気が強め設定)のデコボコ同級生
・フライヤーの見出し「あの日の傷が、僕を強くした」
…好きだろ???
この設定に癖に刺さらない奴いるか…?(いきなり強気にならないで)
2004年のDREAM BOYから一度でもドリボ見たことある人でこの散りばめられたコンテンツを見て脳内にドリボの文字が過らない奴いるか…???
古参薮担!一度は思わなかったか…?
「え、薮くんがボクシングを題材にしたミュージカルで主演…!?
2004年初演でチャンプの息子役(ちっちゃいサラストお目目クリクリ声変わり始まったくらいのチワワと言われていた頃。仁に中3までは俺の側にいろ。と手を繋がれていたあの頃)でチャンプ亡き後、KAT-TUNとエイトとマコトのわだかまりが全部終わった時病院から抜け出したヨコヤマが言った「コウタを新しいチャンプにすることだ!」の変遷が15年越しに(年数めっちゃリアル)…え!?これ伏線回収!?物語は続いていたの!?」と…!!!私は思った。
薮くん、ドリボには大きくなってからも出たけど主演は出来なかったから…こうやってジャニーズイズムに通ずる関連項目に外部作品の主演として出るのすっげーどこまでもジャニーズとして外れない人だなって思った。
平成という元号を司るグループに入って20代最後と平成最後を主演舞台で締めくくれるように日程決められてるの本当、愛されてる…めっちゃ愛されてる…
(初主演ミュージカルSHE LOVES MEの千穐楽は記念すべき20歳の誕生日だった薮くん。公演後サプライズでお祝いしてもらったことにたいして
「1/31千穐楽というこの場を与えてくれた色んな人に感謝の気持ちを込めて本当にありがとうございます」
と言ってる。当たり前だけどこの時二十歳。その歳でそういう考え出来るところめっちゃ好き。)
それくらいの気持ちにさせた。なった。させてくれ。
ちなみにこの時点でまだ12月。初日までまだ4ヶ月以上あった。ヲタクの想像力すげぇと自分でも思った。
まぁ、話の内容はドリボと全然違うけど!
強引に合わせるなら1人でタッキーとチャンプとコウタやってる感じかな…(初演に合わせてみた。亀以降に合わせるなら、カズヤとチャンプとチャンプ弟)
薮くんとミュージカルと歌声
薮くんがミュージカルやる事でとても楽しみなのが稽古で歌が上手くなるというシンプル且つとてつもなく歌手として大事なことであった。
もともと歌が上手い。めっちゃ上手い。尋常じゃなく上手い。それを踏まえて言う。
だってシーラブ終わった後に歌ったドリカムとChance to Chengeのフェイクの伸びが明らかに舞台やる前と後では違った。長く強く伸びる高音もすごい。(当時)9人が歌う中で1人フェイクなのに負けない。めっちゃ長い。むしろ勝つ。すごかった。(あの当時のレベルではやぶひかブッチギリだったのもある)ということを約10年前に経験した私。これは…薮くんのレベルがまた上がる…そしてグループで歌うパートが増えるのでは…!!!と。
そんな気持ちも踏まえて行ったMy初日。
薮くんの歌声は想像以上だった。もう、ジャニーズの歌声じゃない。ミュージカル俳優の歌声だった。
こんな…!こんな感情を揺さぶらせて表現力たっぷりに歌うの!?と。
嘘を書き並べている時の陽気なフリ、違う…!と自分に戻る時、見られてるかも…と怯える声、自分の心情を述べる時の怒り、生きててごめんなさいと怯える声、母を思う気持ち、旅立ってしまいたかったと儚くなる声、希望に逢えた時の喜び、友とぶつかり合い、傷ついた声、愛する人との別れ、全てを投げ出さずに決意する力強い声…
全てが違かった。
私の想像なんてちっぽけだった。薮くんの歌声は宇宙の様に無限大だった。
舞台中にどんどん上手くなっていくし、伸びしろしかない。銀河彼方の歌唱力。天使の歌声健在。客席にいる私は劇場内に響き渡り降り注がれる歌声に包まれ感動の涙を流すしかなかった。
(ポエマー落ち着いて)
そして歌の量めっちゃ多い。ソロめっちゃ多い。(本当ここ数年ソロパート全然なくてもどかしい思いずっとしてきた身としては供養か!?ってくらいあった。お願いだからグループの時もっとソロパートくれ)
さぁ、ここまで語ってまだ物語の感想も考察も全然言っていない。これが拗らせた懐古厨の威力だ!!笑
舞台セット
まさかのここから行くよ!いや、言いたいことは一つ。上手側にある看板のコンビニまで◯◯Mっていう表示。
これが888Mなんだわ…
そう…ヤーヤーヤー…Ya-Ya-yah…
え、ここからそんな演出してくださるの!?って勝手に思ってた。ここでまず減ったHP
ちなみにここの段階でまだ舞台の幕は上がっていない。(開場しただけ)
舞台始まってセット出てくるたびに888M見てた。薮くんと888の看板が同時に視界に入ってくるだけで言い表せない何かがあった。やられたわ〜!!!と勝手にHP減らしていた。
手紙
薮くんのソロで始まる物語。はい!ここで泣きます!この瞬間を待っていた!
流れるメロディーに軽やかに乗る薮くんの歌声是世界の頂。
途中のセリフから空気が変わる。そこからハルの本音を歌う。この時点でもう歌声が最初と違う。心の底からの声を出す様な低音で歌う。
緩急がすごい。
そして一番言いたい!"手紙"で始まるのヤバくない!?
薮くんと手紙!!そう!!せーの!!
\SHE LOVES ME!!!/
頭によぎるあの過ぎ去りし日々(@マラチェック)のジョージ・ノワック!!!心の中でアマリア探しそうになった。
初主演ミュージカルの題材で、最後歌いながら手紙を読んで終わるシーラブから約10年の月日を経て、歌いながら手紙を書くシーンで始まるこのニクい演出!!!そう!全ては繋がっていた!!(繋がってない。私が勝手に繋げてるだけ)
手紙書いて歌ってる姿見てるだけで泣いた。私の心のエモーショナルメーターMAXフルコンボ。
この時点でまだ舞台開始数分。メンタルもつかマジで不安だった平成最後の春。
一度、振動でボールペンが机から落ちちゃった日があって、客席はみんな分かってるけど薮くんからは見えてなくて、あ、いつ気づくかな…大丈夫かしら…ってフラグが立った時にまたボールペン持つシーンが来た時、すごく自然に落ちたボールペン拾ってたのがめっちゃ良かった…。多分、あ、ない。からのボールペン探してから拾うまで。が直前の頭で憤りを表していてからのそのままその感情でやっていて、あ、薮くんじゃなくてハルなんだ…って思った。(感じたタイミングは違うけど光と同じこと思ってたのめっちゃ驚いた)
思春期ハルお母さんに反抗的な態度取る。言葉と態度は反抗期〜って感じでかわいいのに立つとデカい。スタイルが良すぎる。"ご覧の通り小顔でイケメンなの〜!"と私の中でリリーが叫んでた。(A-EN@宝塚)
流星
薮くんには待望のソロ曲(アルバム楽曲)"流星の詩"っていうのがあるのですが、(プレゾン愛史の最初も今夜の流れる星に勇者の夢を見た〜でもソロ歌ってるよ)薮ハルが住んでいるのは流星が降る街…wow
(まぁ、物語上では降らずに終わるけど)
住人説明兼ねてすれ違っていく。しめちゃん女子と登場。サイズ感同じ…制服優等生スタイル。リュックがデカく見える。すっごいかわいい。めっちゃかわいい。
ハル怯えながら来る。周りの様子を伺って、ちゃんとしなきゃ…今日だけは…と歌ってる。
なんや、街の奴らにいじめられてんのか!?って思う。(あながち間違いではない)
同級生達と待ち合わせしているハル。ハルが来る前にハルの話しているみんな。修一がリーダー。ハル来るのを嫌がる女子。それを俺の幼馴染なんだから嫌がるなよ。と言う修一。あれ、なんか普通な感じしない…と思う。なんか過ぎる修一の裏ボス感。(いや、リーダーなんだけど)
ちょっときょどってるどいうか、変なテンションになる時あるよね。昔から?と話す女子。それにたいして昔は違かった。あのことがあったから…と何されたのハル!?
そうこう話してるとやって来るハル。ハル来たら戸惑って話変えるこの一連の思春期アルアル…
やっぱりちょっときょどっちゃうハルを小バカにする女子。(女子ィ!)
この時点であー、修一ヒエラルキー高いな…と思う。
流星がなんなのか。って話になる。説明する修一に私はビックリ。(Jr.DXで世界遺産に登録された島の名前は?って質問に高尾山!って言ってる子だと思えなかった)なんか見守ってしまった笑
修一が綺麗に説明してくれて夢みがちになる中、冷静に残酷な面を言うハル。残ってしまった彗星はグルグルグルグル回る。虚しい。と言う。グルグルグルグルの時回るのちょっと怖い。引かれてるの気づいて走り去るハルに「ハル!大丈夫だから!!」と声かける修一。お前すごいな…。
祖母の家
居間に寝転がってるのめっちゃかわいい。夏休みの少年みたい。
祖母の心臓ヤバイのに元気だよねと言うハル。
自分の方がヤバかったのにそれ言うの優しい。
手紙書きたくないなら書かなきゃいいと言ってくれる。本当それ。結構タブーじゃない?今はどうかは知らないけど、なんか知っちゃいけない的なルールなかったっけ??ってめっちゃループする。
やりたいことやりな。それが一番。あっという間に年取るよ。って歌が今の私にはグサっと来た。
心臓よ教えてくれ。お前は何がしたい。
と"心臓"に問いかけるハル。これ、後でハルの気持ち知ると、あーーーってなる。頭と心臓が一つになれなくて…がこういうことか…って。
心臓の為に生きてるってこのことか…。
この時点ででまだ"自分"のやりたいことを探そうとしていない。
真由との出逢い
走ってきてシャドーする真由をガン見。すると睨んじゃいけないって教わらなかった?と怒る真由。女の子なのにボクシング?と言われて「そういうタイプね。いいよどの役が空いてる?」って返すのめっちゃ強い。嫌味に気づかずに普通に答えるハル純粋か!思わず突っ込む真由。
「なんでボクシング?」
「出逢っちゃったんだよね!」
のキラキラした回答、眩しい!素敵!
「知ってる?ピアニストってピアノが上手い人がなるんじゃないんだよ!ピアノに魅せられた人がなるんだよ!」
この考え私はすぐ出ない!!すっごい素敵な考え!
歌い終わった後、ハルを「おぅっ!」っと読んで走る真由。追いかけるハル。めっちゃ子犬感あってすっごい好きだった。かわいいよーかわいすぎるよーー。
会社
パラダイスワールド無くなるよ。からの汚職を見抜いた社長の話。
聞かれて答えようとするも禊は終わったんだ良いじゃないか。って言う社長、何か後ろめたいことあるのか?そしてその話を知らない派遣が聞き出そうとするも社長に止められたから言わないみんな笑
筋肉は裏切らない
この歌、歌われる度に私の中で天海祐希さんが「筋肉は裏切りませんから」ってめっちゃ言う。
見た目の美しさより強さが欲しいって歌ってるのに、ガンダムみたいなとか冷蔵庫みたいな筋肉…って歌ってるの矛盾。見た目ですやん…。筋肉美って大変だぜ…
ジム
真由とハルが走ってくる。新入りだー!と喜ぶ既存メンバー。
ハル見て、「あれ、君、石坂さんの?」からの「あ、派遣の…」って言うハル笑
体は大丈夫?で心臓指差されるも、もう平気ですと答えるこのシレッと感。
意気揚々と筋トレについて話すもアウトオブ眼中な真由とハル笑(めっちゃ良かった)
真由がボクシング教えることに。
構えからで「右利き?」「うん」のこのセリフに多分、全薮担思う。(えぇーーー!右利き設定!!本当は左利きなのに!!)と。でも薮くん初演滝沢演舞場の時に字とか細かい動きは左、殺陣とか重い動きは右の方がいいって言ってたから、きっとこれもそうなのかなぁ…と(ここまで秒)。へっぴり腰でシャドーする姿かわいい。真由にしごかれてる気弱な感じかわいい。ひたすらシャドー。
シャドー
シャドーしてたら現れる修一。
「あれーーーー?何何何?何しちゃってんの?」現れ方がいじめっ子…
「なんでいきなりボクシング?あ、俺への当て付け?あのことなら謝っただろ!」
何があったのこの子ら…って思うやつ
「サッカーのコーチには俺から言ってやるから練習来いよ!」
「もう俺はみんなみたいにサッカーは出来ないんだ!」
「いいから来いよ」
って去る修一。
自分の体裁守りたい感すごいあるけど、ハルとやり直したいんだなーとも感じる…。
修一に関しては後でめっちゃ書く予定。(レポの方で散々書いてるけど)
修一が行ったら今度は母親
なんで…運動ならサッカーでいいじゃない!そりゃあ元どおりにはなかなかならないだろうけど、努力すれば!と辞めてほしいのを綺麗に隠そうとする。ハルの人間関係知っててくれ…
なかなか引かないハルに本音を言う。お父さんの過労死には理由が…と。この時ソファーに座るハルのこじんまり間すごい。細い。小柄な少年感が出てる。
ジムと並行で話進められてる。気づいた時には騙されていた。バラしたら融資はしないと言われた。みんなの為に的な感じ。それ石坂家に話してやってくれ。
そんなこんなでアイツとは関わってほしくないとの事。
ハルと真由の衝突
やっとやりたい事を見つけて走り始めたのに反対されて辞めざるを得なくなってしまったハル。
ベンチしかない舞台のセンターにポツンと1人背を向けてしゃがむ。
めっちゃ細くて小さくて華奢な姿がハイパーミラクルマックスにかわいい。抱きしめたい背中すぎた。これが身長178センチの背中なの!?ってくらい細い。背中がかわいい。
ボクシングできないハルにあんたマザコンなの?って圧強めでくる真由。
折角仲間になれそうなハルを見つけたのに出来ないって言うハルに怒りと寂しさをぶつけてる感じする。
このハルに圧強めで来る感じが修一に似てるよね笑
ウチは他の家と事情が違うんだよ。2人で頑張ってきたんだよ。の事情がマジで他と違う重み。それに、だから?で返す真由マジ強い。
ハルに死ねばいいのにって言う真由すっごい強烈。
でも自分が虐められた時、死ねって言われたって打ち明けてるからその言葉の重みを知ってるのにハルに言うのには本当おまっ…!ってなったけどな笑
トキメキを返して!に対する
♪トキメキなんか感じないこの心臓は〜
の時のこの歌声の威力…!
傷つかない為にの歌の転調とセリフの入る緩急がすっごい…薮くんの歌声フルコーラス
本当、こういうの待ってた…歌とセリフの重なるハーモニー…素敵すぎて語彙力喪失。
「心臓移植したんだ…」に対する真由の返答が「だから?」が本当強すぎて笑うんだけど、だからこそ言える街の人にされてきた(言われてきた)陰口…「本当にハルでいいのか?ってもっと必要な人がいるんじゃないかってゴミみたいに扱われた…」
小学生でそんなこと街中に言われたらそりゃ人間不信になりますわぁ!!っていうか、身近な命大事にしてやれやぁ!あんなにかわいいお顔のハルの子供時代なんて天使そのものだろぉ!?(ここで必ずよぎったちび薮の顔)っていう私の中の輩が騒ぎ出す。
♪ハルの頭の中
混沌とした中に1人ポツンといるのが孤独なハルそのものだった。歌詞の顔で笑って心で泣いてってすごい分かる…
ここの薮くんの歌い方めっちゃ好きだった。お母さんの為に生きなきゃいけないって雁字搦めな気持ちでいるハルにもう心が辛い…
「母さんを悲しませたくないんだ」ってハイパー素敵な返答するハルに言う「あんた自分の為に生きられないの?」でうっってなるのイタイトコ突かれた感じした。
♪大好きなサッカー大好きな友達
のところが本当に好きだったんだなぁ〜って思わせる思いふけるような顔と声で歌うの素敵すぎた現世を憂いている神かと思った。
父さんがいないのを寂しくおもったことはない母さんの優しさがあったから、自慢の息子になりたかったって言うハルめっちゃ良い子だよな…
転調からの曲が本当に儚く切なくて…
真由と心の距離が距離が近くなる、上手にいたのに真由と背中合わせに体育座りしてベンチに座るこの図がすごく好きだった。
♪本当は旅立ってしまいたかった遠い空の果てまで
を伸びやかに切なそうに歌うハルに私の涙が枯れ果てたわ…
もう、せっかく命を繋げられたのにそう思わせた環境が本当に…お願いだからあの街出て…絶対出た方が幸せになれるって…
そんな今を生きづらいハルをを見た真由は「自分を見ているみたい」とシンクロを感じる。弱い自分同士を感じ取り、お互いがお互いに会えて共存できてる感じに喜びを得ている。こんなに運命的な出逢いなのに、恋人になれないハルと真由の運命な…
それからひたすらシャドーボクシングするハル。これ、薮くん大変だっただろうなぁ…って日を追うごとに思ったよね…すごい量のシャドー…そしてこの時の曲がすごく好き。始まり方がトランペットなんだけど、めっちゃシーラブ彷彿させた。(I Resolveの始まりっぽい)♪シャードーボクシングはじーぶんとの戦い♪ってめっちゃ伸びやかに歌うきいちゃん素敵だった。
ハルの祖母と社長が町興しについて話していたり、息子さんの件、ごめんとか言っている間に(お互いすげぇメンタルだよな)ハルがプチ家出して帰ってこないと連絡が来る。
母の元にハルと神尾が来る。神尾が何か言おうとするとハルが自分で言うと制す。
ボクシングのチケット母さんのために1枚だけ作ったんだ、で渡すのめっちゃ良い息子すぎない?試合の日を知ってびっくりする母。
心臓移植をした5年目に設定したハル。
生まれ変わりたいんだ。と懇願する。
生まれ変わりたいって?あなたはハルじゃない!と言い聞かすようにしている母に、この5年、そういう風に見えていたのなら母さんは何も見ていないよ。というハル。
生かされた命だけど、雷が落ちてこないかとか、事故に遭って死んでしまいたいと願っていたことを告げる。
“生かされた命”だからこそ、自分では絶てない苦しみを初めて告白するハル。
母さんも心臓が変わったハルを変わってないと自分にもハルにも言い聞かすことで、多分少しの感じてしまう違いをないようにしたかったのかなぁ…変わってしまったか感じているかはわからないけど…。
シャドーするハルを見る街の人
ヘッピリ腰だけど、なんか強さを感じる目が離せないなんかカッコいいって歌われるけど、ハル(薮くん)のお顔ハイパーかっこいいからなぁ!!と毎回心の中でシャウト。そんな中、バブいお顔でメンチ切ってなんでボクシングなんだって1人イラついている修一がな、こじらせてるぅぅぅでもやっぱお顔がかわいいぃぃって心の中が大変だった。
街中のみんなが変わったハルを見ている。
みんなが見ていても脇目を振らずにシャドーするハル
2幕
真由が歌う♪ハル
これがすっごくかわいいんだ…
ハルはナメクジとかカメとかに例えている。
♪群れの中でもめげずに走るそんな自分では嫌なんだろうけど不器用さも良いかもよ 挫けない君に目を奪われるよ♪
がハルをすごく表しているし、こういう風に見てくれる人いるのいいよね…
そんな中ずっとシャドーしているハル。
ハルにジムに行かないの?と言われて煮えきらない真由に真由も行けば変われるよ!とポジティブになっているハルに「この間まで世界一のネガティブ星人だったくせに!」と返すと「違うよ!宇宙一さ!」と走り去る
こんなキラキラした自分見せられるのは真由だけなんだろうなぁ〜
すごい勢いで変わっていくハルに寂しさとズレを感じ始める真由
町の小さなオリンピック発起
この町で生きていく主婦とサラリーマンの歌。割とエグい…いや、分かるんだけどエグい…
項垂れる大人たちの前を上手から下手へ下手から上手へと走り去るハル。(見ていてとても清々しい走りだった。脚の長さプライスレス)
あんなに怯えていたハルが(主に歌っていた大人たちのせいで)ボクシングを始めてからイキイキしている!スポーツがいいらしい!って気づく人達。そうだ!町で小さなオリンピックやろう!ってなる人達。
いやいやいや、スポーツが精神的にも体にもいいのは分かるやろ…どんだけ感化されやすいんや…
町長が神尾にオリンピックの会長やってくれって件が本当にすっげぇ神経しているなと思いました。(作文)
目立つから嫉妬で大して調べずにチクっただと…それでハルの父さん過労死したんやぞ…
で、佐藤さんが町長へサンドバックちゃんて呼ばないで!と言う。言えたー!でみんな清々しい気持ちになっている大人たち。なんなのこの人たち?って気持ち芽生えてたのは私だけではないはず…
そんな大人たちのやりとりの途中からジムに帰ってきたハル。何言ってんのこの人達?何話してんの?みたいな冷めた顔で知らんぷりしてひたすら筋トレするハル。(ちなみにメニュー日替わり)
リュックからちょこちょこ荷物出したり、バンテージが上手く巻けなくて一生懸命直したり、本当は左利きなのに頑張って右手で文字書いたり(左手で書いてる日もあった)動きがひたすらにかわいい。それでたまにハァ?みたいな冷めた目で大人達見下している感じ出てるんだよ…かわいいかよ…かわいいよぉ…
これはただの私の癖なんだけど、トレーニングウェアで脚のスネ出ているのがかわいくてたまらない…細いよ…細さが子供の時のままだよ…Ya-Ya-yahの衣装めっちゃ思い出したよ…
楽しくなってきた大人達、私達も試合やるから!味方だからね!!!って調子乗ったこと言ってくる。でもそんな大人達に「そういうのいいんで。道具使わせてもらっているのはありがたいですけど、町のオリンピックとかどうでもいいし。ほっておいて」とシャットアウトするハル(よく言った!)これ、蓄積された怨みからの言葉だよね。
去ったハルを「なーんか心開いてくれないだよね」「ほら、あの時色々言われたから…」ってお前らや!それお前らや!よくもまぁ、そんな…!と憤りを感じました(作文)
♪心が望むこと<リプライズ>
一人になったハル。真由がいればそれでいい。他はどうでもいい。って歌っている。この時にはもう真由の事が必要不可欠で、それが恋心のようにしか思えないんだ…。
そんな時に来る修一。
練習忙しいのは分かるけど、既読スルーはやめろよ。出だしはすごくいい奴なんだよなぁ。服がめちゃめちゃadidasとNIKEなのが高校生。
ハルの父が携わったパラレルワールドの廃墟に行こう。なくなる前に一度行った方がいいだろ。と誘う修一。自分に構う修一にあの事なら言わないから、自分には関わらないでくれと言うハルにジョーカー持っているのはお前だけじゃないからな!俺だって言うからな!と喧嘩しつつも、いいから日曜日絶対来いよ!と言い去る。
廃墟のパラレルワールド
日曜日イヤイヤながら行ったんだろうなぁ。
色々な時代、土地の歴史をモチーフにしたものがゴミと化してある。そんな中にしばらく見かけなかった真由を見つける。真由の歌唱力圧巻。時代に捨てられた。お前は何を捨てた?といった変わりゆく時代と人間の愚かさを問う歌。ゴミに追いかけられる若者達。この時でもハルはみんなとは少し離れていてやっぱり心の距離はあるんだなと感じる。
実際にゴミが襲ってくるわけはないと思うので幻想だと思うんだけど、ちょっと祟り的な感じした。逃げてきたハル達。あんな怖いものが15年もあったなんて早くなくなればいい。と話す中で、「それでいいのかな…あったものをなかったことにしていいのかな」って切り出すハル。また、なんなんだよお前って空気になるけど、ハルに至ってはそれで父親が亡くなっているいるわけだし、そうやって亡くなった人がいるのを忘れようとするのは遺族としては許せないというか悲しいよな…
そこから勃発する若者の衝突。遂にハルが修一と向き合った(キレた)
穏やかに昔話して思い出しているのは多分、修一嬉しかっただろうけど、いきなりくるハルの怒り。
募金活動してくれたのは本当に嬉しかったけど、病室にきてチームには戻らないでくれって言った償いで色々誘っているのももう母親は知っているからいいんだほっといてくれ。って言うハル。そんなんだからハルは救うに値する命なのか?もっと他に助けるべき命があるんじゃないかって言われるんだ。って言ってしまう修一。
手術の成功で本当に嬉しかったけど、次は自分の番になってしまうのかもと恐怖を覚えてしまった。
これに感しては本当にマジで周りにいる大人達が悪くない?子供に聞こえる大きさでそんな話する?自分達の近くにいる知っている子供に対して大金の募金集めるに値する子なのか?とか言っちゃうのやばくない?そりゃ、そんなの聞いてしまった子供(しかもその当事者の友達)は自分もそんな値踏みされるのか…ってなるわ!当事者(ハル)だって聞いちゃってるんだから、そりゃ卑屈になるわ!怯えるわ!学校に戻るのも怖かっただろうに…
修一も多分毎晩、後悔の念に駆られてるわよ!
誰も悪くないのに大人に植え付けられた恐怖で傷つけ合う若者達。
ハルは友達の修一に自分が生きるにふさわしいって言って欲しかったんだろうなぁ…他の誰も言ってくれない言葉を修一に言ってもらって生きていていいんだって思いたかったんだろうなぁ…認められたかったんだろうなぁ…
各々に漂う悲しい背中が印象的だった。
(空気の読めない話するけど、この若者同士が傷つけ合うシーンを後で冷静に考えると『勇気100%』の2番の歌詞「ぶつかったり傷付いたりすればいいさハートが燃えているなら後悔しない」な感じがして私の中でアツイ案件)
ここマジで怖い。憎悪がすごい。個人(しかも未成年)への誹謗中傷がすごい…小さいコミュニティでのSNSマジで怖い。絶対検索しない方がいいって。その誹謗中傷に乗っかって、ハルにそんな大金使うなら震災の復興に充てて欲しいってその母親に言うのがヤバい。そう思うのは自身も被災者だし個人の自由だから仕方ないけど、自分の同僚に面と向かって言っちゃうのヤバい。怖い。それハルに言えるのかお前?(絶対言えちゃうんだろうなこのパターンの人って)絶対石坂親子に言わなくていいことだったよ。ハルは自分と母親の為に試合をするって決めたのにそれに勝手に町長とかの大人達が大々的なイベントにしたいって利用してるだけだし…
やってることハルの父親が死んだ時とそんな変わらないからな…
そんなだから石坂親子、絶対あの町出た方がいいって…思ってしまうんだよな…
そして一番苦しめられているのはハルだし。何も解決していないむしろどんどん困難になっていくになんも変わっていないのに勝手に変わったって言われるって本当高校生にこれは重荷過ぎだって…心殺されるわ…
試合
ドリボで育っている人間なのでリングがレーザーじゃない事にビックリしてしまった笑
ロープちゃんと張られてる…!って思ってしまってごめんな…笑
試合前も試合中も割とひどい事歌っているんだ…
必死に頑張るハルに心打たれないのなんで!?
ハルのことマジで心配しているの母親以外には修一だけだと思う…むしろ一番心折れそうな時にちゃんと「なんて顔してんだ!やり直せること教えてやれ!」って激励してるし負けた後、誰よりも早くに駆けていった修一が一番に応援しているし心配もしていたからな!!!!
試合後
打ちひしがれているハル。消えちゃいそうなんだ…真由が来て落ち込んでいるハルに「夕日が綺麗!」って話しかけるの真由にしては頑張った言い方だよね。
「消えてしまいたい…」って言うハルに自分の話をする真由。
これ、多分最初の方って真由は自分がもう死んでいるって気づいていないと思うんだけど、どこで気づいたんだろう?どこかでフラッシュバックしてるよね?パラダイスワールドの廃墟かな?
話の途中でアレ?ってなるハル「誰の話?」からの「それ、私の心臓だよ」超ビックリ…恋心?も多少はあったと思うんだ。それなのにその想う人は自分の心臓で…ってなるの頭と心が別だからこそ思ってしまう複雑さ…恋人とか友人が死んでしまってその心臓が自分に…はあるパターンだけど、貰った心臓に恋していたってもう割と絶望というか残酷というか…死ぬまでずっと一緒にはいられるけど自分の中で感情が完結してしまうのかな…
バックハグで心の中めちゃくちゃ悲鳴だった。色々な感情だった。身長差…ヤバかった(言葉にできない)
真由の家
嘘をついていたと告げるハルにめっちゃ怒る真由両親。本音を話すハル。ハルが貰った心臓のために嘘を重ねていたのって心臓にたいしてもだけど、多分そのご両親への申し訳ない気持ちが一番だったんじゃないかな…ご両親は子供を亡くしているわけだし…そう思うとまだ自分の中で整理も付いていないのに、身体は通常の生活送れるからってメンタル無視で定期的にあんな手紙書かなきゃいけないって言われていたの拷問では…ハルの母親も色々言われているって知っているのに、変わってしまったのに、昔と変わってないから!って移植前と変わってないキラキラした息子の像押し付けて(ハルが言うまでマジで言い聞かせてたし)そんな体で書かせている(ハルの意思でそんな体で書いているけど、無意識でそうなるよな)のマジ拷問…そう思っていなくてもメンタル死んでいくって…
真由の両親に謝罪してこれからはありのままを書きます!なんでもします!って言うも真由の両親が求めたのは真由の心臓の鼓動を聞かせてほしだったのが…ハルの言葉よりもそっちが聞きたかったんだよな…って娘が違うカタチで生きているって感じられたことがあの両親のやっと見えた希望だったのかなと…
決意
色々なことがあった1日。自分は不器用だし人を愛するなんて器用なことできないけど、投げ出さずに精一杯生きると誓うハル。
歌の最後の音上がるところがエリザベートの『私だけに』のそれだった。薮くん、シシィだった。(ハルにはこの頑張った分シシィ位自分の為に逞しく生きてほしい)
舞台のセンターでライト浴びて力強く歌う薮くんがたまらなく素敵すぎだった。
薮くんの歌で始まり薮くんの歌で終わるの最高か。
そんなハルを後ろから見守る修一(と友達)がすごく良くて、振り向いて修一達に近寄るハルを見て修一との距離もまた近付いたように感じた。ぶつかって傷ついた先に得た友情だと思った。これからのハルの人生が暖かいものでありますように。
修一
めっちゃメンチ切ってるしなんなら8割方メンチ切っているのにお顔がバブくてかわいすぎてたまらなかった。メンチ切っているのにあんなにかわいすぎる人初めて見た…存在がかわいすぎるんだ…
修一はあの町で苦しめられた若者すぎなんだ…ハルとの友情を犠牲にされた感じがすごいんだ…。
病気になってしまったハルにどうしていいかわからないけど一生懸命募金集めして救おうとしていたのに大人達の残酷すぎる言葉に恐怖を覚えてしまったのかわいそうすぎて…ハルの手術が成功して涙を流すほど嬉しかったのに残酷な言葉が頭をよぎってしまう。サッカー上手くてって子供からしたらヒーロー的な立ち位置になるのにそんなハルですらそんなこと言われるって事は自分ならもっといらないのでは…ってハルがいなくなって得た自分の立ち位置をキープしていないと見捨てられてしまう…ってなっちゃうよなーーーー。それでもう戻らないでくれなんて言っちゃったんだよなきっと…
なんでそんなこと言ってしまったんだろうと後悔の念に駆られると同時にハルに自分が言ったことバラされたら終わってしまう…って恐怖の負のループよね…気分はダークサイド堕ちよ…だからあんな脅しと優しさのメンタルDV彼氏みたいな対応しちゃうんだろうな…
ハルは修一からの言葉で傷ついてもう関わりたくないって感じするから傷つきたくないって逃げようとするのかな。
修一、自分が一番ハルを傷つけた張本人だと自覚していると思うんだよな。あとはリーダー格にいる感じから自分のいる立ち位置だからこそ見える他人(学校とかの)からのハルの評価が分かってしまって、自分が隔離させてしまったからこそ、どうにかしたいって懺悔の気持ちもあると思うんだよなー。それが空回りしてるんだけど。(空回りする位にハルには修一との溝があるんだけど。人間関係で卑屈になってしまうともうなかなか人との距離感って戻せないし)
空回りしすぎて自分から逃げるハルに傷ついてもいる。自分の立ち位置まもる為に必死な感じもするけど、ストーリーが進むにつれて本当はハルに許されたい昔みたいに元に戻りたい、純粋に友達でいたいって思っているんだろうなぁ…って。回数重ねて観劇するうちにそんな不器用な修一にかわいさしか感じなくなってきて、「おっ、お前は本当は仲良くしたいんだよな?仲直りしたいのに上手く言えないんだよな?頑張れっ若者!」ってモブな気持ちが生まれていた。
思い返してみると本当は仲良くしたかったとしか思えない修一の言動
最初にボクシング始めた時、「お前はサッカーするんだ!」って言うのも本当は昔みたいに一緒にサッカーしたかったんだろうし
パラレルワールドに行くのも「なくなる前に親父さんが作ったの見ておいた方がいいだろ、お前の為に企画したんだからな!」ってハルの為だし
(最初に既読スルーやめろよって言ってるけど、多分修一いつもハル誘う前に超一生懸命企画考えているしLINE送る前に一度勇気振り絞っていると思う)
衝突で「そんなんだから必要なのかって言われんだよ!」って言っちゃうけど多分それがなかったらハルは母親と真由以外に自分の本音を言える機会はなかったから一種のきっかけにもなったもんな。
傷ついたこと言って逃げようとするハルに「待てよ!お前は俺の気持ち考えたことあるのかよ!」ってハルに逃げさせなかったのも良かった。(ハルと会話しても心の距離取られて呼び止めるもいつも去られてたから限界もあったと思う)
勢いだしお互いめちゃくちゃ傷ついたけど、ハルと向き合いたかったんだろうなって思えるし(これ何年も経って大人になった時にあの時はありがとうって話していて欲しい)
ボクシングの試合の時、気まずさともうどうでもいい!って気持ちから最初はいないけど、ハルが追い詰められている時に声を激励の声掛けて、なんでハルがこの試合をしたかったのかって思い出させるし、誰よりも先に駆け寄るのに、ハルのいないところでハルを称える拍手する時、拍手も1番にするのにハルはそれ見ていないんだ…
修一、不器用すぎて愛おしさハンパねぇ。
最初に真由見えているか分からないけど、真由がもっと明るみに出ている存在だったら修一絶対に真由に超絶な嫉妬している笑
嫉妬丸出しの顔して真由にガン飛ばしている…超見たかった…
衝突からのハルの試合になかなか来ない修一のところ、前日の夜とかに優馬から「修一来ないのか?」って連絡来ていると思う。あと「お前はいい奴だけど、たまに壁感じるんだ。あんなに本音で喋る修一は初めて見たよ」みたいなこと言って修一にとってハルは必要な存在なんじゃないか?って思い出させてそう。電話終わって一言連絡入れるけど、そこから連絡来ない修一。翌朝、最後に連絡入れてみるけど修一の既読スルー画面見てため息ついてリカとかに「修一は?」って聞かれて首振って「やっぱ来ないか…」って言われてなんとも言えない顔している優馬はいると思う。
モヤモヤした眠れない夜を過ごして試合当日も迷ってベットにいるけどふとした時にサッカーやっていた頃のハルとの写真とか見ちゃってちょっと心動いて玄関で靴紐結ぶところまでいくけどウジウジ悩む。でももう見せなくなった自分に心から笑顔を向けるハルの顔思い出しちゃってウワァー!!!って叫びながら玄関飛び出していてほしい。修一めっちゃ足速いと思うし。(しめちゃんマジで速いし)
って妄想繰り広げていた。
ハルに「良い人ぶれて気持ち良かったか?」って言われたのにはマジで傷ついていると思う。どっちも仕方ないんだけど、これは泣きたいくらい傷つく…。
真由の家に行って決意を新たにしたハルを迎えに行った時には、(一生懸命探してやっと見つけた感じもあるよね)ハルは真由への気持ち自分の気持ちにも少しは区切りがついたと思うと同時に、修一の姿を見つけた時に試合で応援してくれた修一を見てもう心のどこかで許していると思うんだよね。敵しかいない中で純粋に自分を応援してくれた修一に。合流した時に夕日をバックに多分2人で笑って許し合うんだ。で、みんなと別れて星空の下、2人っきりになった時に「良い人ぶって気持ち良かったかって言ってごめん。いつも逃げてごめん。」って謝ってそう。修一も本当に心の底から謝ってきっとハルがあの時に言って欲しかった「お前が生きていてくれて良かった。必要な人間なんだ。」って言葉を言って2人で笑っていてほしい。
笑いあってから修一が「(傷)痛い?」って言ったり「シャドー教えろよ」ってシャドー真似して笑ってハルが教えるんだ…そんな2人を見守るように流星が流れていてほしい…
2人の友情が新たな出発をして、また2人でサッカーしたり、修一にシャドー教えてあげていてほしい。今度こそお互いがお互いのために友情を育んでほしい…。
あれ、これも妄想だ。
修一について書きたいと思ったらとんでもない長さになってしまった…
ステージ上のしめちゃんはJUMPのバックについている頃までしか見たことなかったから、舞台に立つ姿見てすごくビックリした。
すごく舞台に向いてるわ…存在がかわいすぎる!っていうのがハルで見たしめちゃんの第一印象だったけど、溢れんばかりのかわいさは華があるし、声も良いし、歌も上手いしでこれから舞台に立つ姿を見たいな…と追いかけたくなる人だった。
話の内容に突っ込みどころはあると思うけど(私もマジレスしてごめんなさい。それくらいちゃんと見ていたってことで許して)、めちゃくちゃ難しいよな〜これ。社会の縮図すぎてしんどさがある中でやってのけた薮くんすごいわ…
日々上手くなっていく歌声に演技に薮くんの無限大の力しか感じなかったわ…
勝手にいろいろな想像繰り広げていく中でドンピシャにハマっていくのが凄すぎてさすが薮宏太様でした。
また素敵な作品に出逢う薮くんが見られますように。
薮くんに幸多からんことを。